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第5回 東北 乳頭温泉郷、銀山温泉ほか

旅の達人が選ぶ 全国温泉宿ランキング 第5回 東北 酸ヶ湯温泉、蔦温泉、乳頭温泉郷、須川温泉、泥湯温泉、東鳴子温泉、遠刈田温泉、峩々温泉、川渡温泉、鉛温泉、銀山温泉、土湯温泉、高湯温泉、東山温泉ほか

第1位 国の登録有形文化財第1号の宿 向瀧(福島県・東山温泉)
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■ 基本info

明治6年創業。会津藩の指定保養所を受け継いだ情緒あふれる宿。傾斜を活かした回遊式の日本庭園もみごと。夕食は郷土料理を客室で楽しめる。男湯2、女湯2の内湯があり、貸切風呂もある。

第2位 混浴大浴場はまさに“温泉文化財” 酸ヶ湯温泉旅館(青森県・酸ヶ湯温泉)
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達人コメント

酸ヶ湯のシンボル「ヒバ千人風呂」は約160畳の大浴室。混浴だが恥ずかしさを忘れる圧倒的な存在感がある。硫化水素臭が立ちのぼる強い酸性の湯。源泉を直接引き入れる「熱の湯」は浸かりすぎに注意。(小林しのぶ)

カップル&夫婦ひとり旅源泉24時間入浴

■ 基本info

江戸時代から栄えていた湯治場。名物「ヒバ千人風呂」目当てに全国から温泉通が集まる。男女別の内湯もある。

温泉 星5(5+)
食事 星3(3)
サービス 星4(4)
雰囲気 星5(5)
コストパフォーマンス 星5(5)
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第3位 品のある湯治場情緒を今に伝える 蔦温泉旅館(青森県・蔦温泉)
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達人コメント

木造2階の本館や、山の湯らしい暗さの久安の湯などが醸し出す、品のある湯治場ムードがイチオシ。静寂の中、湯底の板の間から湧く湯を楽しんでいると時を忘れる。古風な帳場など、館内も居心地がいい。(土井正和)

カップル&夫婦源泉貸切風呂24時間入浴

■ 基本info

十和田湖畔のブナ原生林に囲まれた老舗宿。浴槽の底から湧き出る源泉を楽しめる。内湯3、貸切風呂もある。

温泉 星5(5)
食事 星4(4)
サービス 星4(4)
雰囲気 星5(5)
コストパフォーマンス 星5(5)
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第4位 全国屈指の絶景露天風呂がある 栗駒山荘(秋田県・須川温泉)
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達人コメント

冬には半年間休業する秘湯系の山中の宿だが、客室といい、食事といい高レベル、秘湯初心者にもおすすめできる。鳥海山の見える露天風呂は日本指折りの絶景風呂。お湯は酸性で硫黄が香り、白くにごっている。(西村りえ)

カップル&夫婦ひとり旅源泉露天風呂

■ 基本info

栗駒山中腹に建つ公共の温泉宿。露天2、内湯2はすべて源泉かけ流し。(2010年は4月下旬から営業予定)

温泉 星5(5)
食事 星4(4)
サービス 星4(4)
雰囲気 星5(5)
コストパフォーマンス 星4(4)
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第5位 半自炊の湯治旅プランがある 旅館大沼(宮城県・東鳴子温泉)
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達人コメント

湯量豊富な自家源泉を持ち多彩な湯船が揃うが、ちょっと離れた貸切露天が抜群。観光客向き本館のほか湯治棟もあり、私はご飯と味噌汁だけ宿に頼み、おかずは自分でつくる半自炊スタイルが気に入っている。(飯出敏夫)

カップル&夫婦ひとり旅源泉露天風呂貸切風呂24時間入浴

■ 基本info

内湯・露天の計8つの風呂があり、6つが貸切可能。素泊まりや半自炊プランも。

温泉

星5(5)

食事 星4(4)
サービス 星4(4)
雰囲気 星4(4)
コストパフォーマンス 星5(5)
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6位 鶴の湯温泉(秋田県・乳頭温泉郷)
カップル&夫婦ひとり旅源泉露天風呂24時間入浴
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7位 藤三旅館(岩手県・鉛温泉)
カップル&夫婦ひとり旅源泉露天風呂24時間入浴
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8位 能登屋旅館(山形県・銀山温泉)
カップル&夫婦源泉露天風呂貸切風呂
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9位 吾妻屋旅館(福島県・高湯温泉)
カップル&夫婦ひとり旅源泉露天風呂24時間入浴
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10位 黒湯温泉(秋田県・乳頭温泉郷)
カップル&夫婦ひとり旅源泉露天風呂24時間入浴
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11位 別邸 山風木(宮城県・遠刈田温泉)
カップル&夫婦源泉露天風呂貸切風呂
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12位 奥山旅館(秋田県・泥湯温泉)
カップル&夫婦ひとり旅源泉露天風呂24時間入浴
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13位 仙峽の宿 銀山荘 (山形県・銀山温泉)
カップル&夫婦源泉露天風呂24時間入浴
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14位 辰巳屋山荘 里の湯(福島県・土湯温泉)
カップル&夫婦源泉露天風呂貸切風呂
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15位 峩々温泉(宮城県・峩々温泉)
カップル&夫婦ひとり旅源泉露天風呂24時間入浴
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15位 山ふところの宿 みやま
(宮城県・川渡温泉)
カップル&夫婦ひとり旅源泉24時間入浴
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エリア総評

■ 歴史と風格を感じさせる“温泉文化財”が上位に

湯力抜群の東北エリアでランクインしたのは、個性際立つ“温泉文化財”的な宿。向瀧の建築美に、酸ヶ湯温泉のヒバ千人風呂、蔦の足元湧出泉に栗駒山荘の絶景露天風呂など、ほかには代えがたい魅力のある宿ばかりだ。福島の高湯、宮城の遠刈田、鳴子は温泉地としての人気も高い。東北エリアは特に冬場、アジアからの観光客が増加中。ビョン様(イ・ビョンホン)ドラマでブレイクした秋田の田沢湖や乳頭は韓国から、銀山温泉は台湾、香港、シンガポールからの観光客が多い。世界に通じるニッポン情緒が、東北の湯里には残されているということだろう。鶴の湯、能登屋、藤三、黒湯、奥山はそうした情緒を感じられる宿でもある。最後に震災にあった栗駒の温泉について。昨年秋には温湯山荘とハイルザーム栗駒が営業を再開、徐々に復興されつつある。(西村りえ)
私たちが選びました!
飯出 敏夫

飯出 敏夫

年間100日以上を温泉取材に費やす温泉ライター。主な著書にアサヒDVDブック『秘湯ロマン』(朝日新聞社)、『名湯・秘湯の山旅』(JTBパブリッシング)など。月刊『旅の手帖』(交通新聞社)に「いい夜を過ごす 秘湯宿」を好評連載中!
土井 正和

土井 正和

旅のルポライター。フリーで活動25年。旅行雑誌の『旅の手帖』誌上で「ニッポンの温泉街 湯の街 なごみ町」を5年間連載。引き続いて同誌で「山歩き いで湯紀行」を3年半連載した。共著『心を癒す温泉三昧』がある。
小林 しのぶ

小林 しのぶ

旅行ジャーナリスト。毎年温泉に約100泊。新聞、雑誌、ウエブ等に温泉、食をテーマとした連載多数。著書は『極楽花浪漫 土湯温泉』(古川書房)、『どんぶりこ』(交通新聞社)ほか多数。日本旅のペンクラブ会員。
西村 りえ

西村 りえ

ライター歴20年。「じゃらん」創刊より旅の仕事にかかわりはじめる。共著『旅の鑑定団』(ぶんぶん書房)にて温泉コラムを担当。MSNトラベルで温泉コラム「西村りえの温泉大好き」連載中。

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